芋煮会の実施にあたっては以下の点に配慮しましょう。


(1)社会的弱者(特に子供)への配慮
参加者に子供がいる場合には、子供同士でも楽しめるような企画(おやつ、玩具など)を織り込みましょう。
大人が酔っ払っているだけの状態では、子供は飽きてしまい、危険なことを始めるおそれがあります。
(2)新人への配慮
初めて参加する人は要領を得ないので、適当にガイドしてあげましょう。
(3)お天道様への配慮
芋煮会は秋の収穫祭です。豊穣の恵みに感謝し、楽しく飲み食いしましょう。
食べるものを残すなどは、以ての外です!
(4)安全への配慮
火を扱うので火傷(やけど)をする人がいます。鍋の表面には肉の脂が薄い膜を作っており、温度はかなり高くなっています。一番多いパターンは、お玉を鍋の中に落として拾う時に火傷するものですが、このとき軍手をしたまま触ると熱が浸透するまでに若干の時間があるため気が付くのが遅くなります。さらに軍手をしているために一旦熱が浸透すると、いくら手を振り回しても冷めないので被害は大きくなります。
万が一の場合には冷やすのが一番ですが症状が重い場合には病院へ。
(5)環境への配慮
ゴミはなるべく出さないようにしましょう。現代人ですから皆無にはできなくても、容器などはリサイクルできるものを使用しましょう。

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